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歌、さえずり
オスの文鳥が水を浴びる前に、いつもの歌を水入れに一曲聞かせてから入ります。歌はオスからメスへの求愛だと思うのですが、ウチの子は何を考えているのでしょうか。ときどきエサ入れにも歌って聞かせています。
▼飼い鳥ですから人間のテンションにも反応します。飼い主が寝ているとき、不在の時は静かにしている文鳥ですが、飼い主が起きて部屋を歩き回ったり、外出から帰宅したりすると、元気よく歌い出します。

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●好きな相手に

▼求愛です。好きな相手には斜め前や、横でダンスをしながら歌います。真正面にはケンカの位置になるので立ちません。横で歌ったほうが、相手に警戒心を持たせることもなく、そのまま交尾に持ち込める体勢だからだと思います。
文鳥が歌うのは気持ちが高揚したときで、求愛するためだけではないようです。

●幸せなとき
▼太陽光をたくさん感じたりして、気分が高まってくるとよく鳴きます。孵化1カ月半くらいのヒナが、一番最初に歌の練習を始めるのも、日光浴をしている午前中に多く見られます。
おだやかに幸せを実感しているというよりも、「やるぞ、やるそ、今日も生きるぞ、この世界はオレのものだ」というような、雄叫びのような意味があるような気がします。

●己を誇示するとき
▼相手より、自分が優位に立ちたいときに歌います。求愛かどうかは立ち位置で区別が付きます。あとでケンカになることも考慮して、先制攻撃をしやすいように、相手の前に立ちます。このとき、歌われてしまった文鳥の感情はいろいろあるとは思うのですが、歌は最後まで聞くという文鳥の掟でもあるのか、ほとんどみんなじっと終わるまで聞いています。そして相手が歌い終わったと同時にさっと逃げていきます。
歌を聞いていたほうがオスの場合「ボクはオスだから上に乗らないでね」といったような感じで逃げている印象を受けますが、実際は攻撃をかわすために逃げているようです。初めてこの状況に陥った文鳥が、そのままその場所にいて、歌い終わった文鳥に攻撃されているようすをよく見かけます。しかし2度目からは逃げることを考えるようになるようです。
99%歌ったほうが勢いで勝ってしまうので、これは
「必勝の歌」なのかも知れません。

▼相手がいなくても、気に入った場所で、縄張りを主張するかのように声高らかに鳴きます。
●お気に入りだから(?)
▼文鳥がこういった容器などを、自分と相対する存在(好きでも嫌いでも)だと勘違いしている...とは思えません。しかしそれに向かって、歌を歌ったり「るるるる」と威嚇の声をあげながら攻撃したりすることも事実です。
エサ入れや水入れは、暇な時というよりも、文鳥自身が使う前に歌うことが多く、実際に見ていると、まるで「いただきます」と、あいさつをしているようです。このような行動は1羽飼いの文鳥や、鳥カゴに単身で飼われている文鳥、飼い主にベタ馴れな文鳥に見られ、鳥カゴの中でちょっと何かとコミニュケーションがとりたいと感じたときに、物を相手に見立てて、歌ったり怒ったりしている感じがします。
物に対して歌う文鳥は、やはりその物が気に入っているようで、昼寝の時に寄り添うようにして眠ったりします。自分にとって「良い物」だと感じている証拠だと思います。
 
ご質問の回答としては、この
お気に入りだからが適当ではないかと思います。

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